中学受験に関する問題集や参考書がいっぱいあり、次々に思考をこらした良さそうなものがでてきますね。
どうやって子供に興味を持たせるか、どれだけ内容を凝縮させつつ、他にはないアピールポイントをのせるか、各出版社がすごく試行錯誤しているのがわかります。
本屋さんが大好きな私はつい立ち寄ると、新刊に目がいっちゃいまして・・・。
中学受験を経験された方のブログを読んでいたりすると、こういう問題集はやっておいた方がいい、これは使えるよなど経験談に共通してでてくる本があります。
参考にさせていただいていますが、塾のテキストだけで精いっぱい気味の我が家・・・。
しかし、もうちょっと練習問題をやってみたい、強化するためにやる問題など、かいつまんでいくつかの問題集を単元をみながら使っています。
理科が新刊、算数は新装で人気がある問題集
その中の1つに、『塾技100』シリーズで中学入試版、高校入試版があります。
中学受験では有名な本のようで、経験談の中にもよくでてきていました。
Z会進学教室講師の森圭示先生が書かれています。
息子も算数(旧版)を利用しています。
(リニューアルバージョンが出版されました!)
左ページに解説や例題、ワザが書かれていて、右ページに技を使った入試問題が3問くらいで1つのテーマとなっています。
ほどよくカラー刷りになっていて、見やすいです。
中学受験で特融の〇〇算や、図形の移動、面積、比、割合など全部で100種類。
入試問題の解法パターンが集約されていますね。
いきなりこの本だけで学習しても、子供はちんぷかんぷん状態で難易度的には難しめだと思います。
塾で習った単元の復習・確認・解法パターンを知るという点では知っていないといけないことがまとまっているので使い方次第でレベルアップできそう!
本にも書いてありますが、中堅校受験合格に求められる力を確実につけること、難関中学受験の基礎固めという位置づけのようです。
右ページの入試問題も難関校が多くあり、短期間で網羅できるくらい、まとまっていて良い問題集だと思います。
『塾技100』で理科が発売された!
先日、このシリーズで理科が発売されました。
算数と作りは似ていますが、参考書・問題集・図鑑の役割をこの1冊にまとめ、解説の最後には要点を会話調で書かれているので授業のような感じになっているようです。
確かに、図鑑とまではいきませんが、図で特徴や変化が描かれているので見やすいですね。
例えば、アサガオ、カエル、モンシロチョウの成長、プランクトンの分類、人間の肺のしくみ、雲の種類・・・など、四谷大塚の予習シリーズのテキストにありそうな図が描かれています。
いつも思うのですが、日能研のテキストは白黒なので、私は苦手なんです・・・
授業を受けているのは子供だけど、私は白黒をどうにかしてほしいなと勝手に思っています(笑)
入試問題が白黒だからという噂があるんですよね。
授業では写真刷りの資料集を使いながら確認しているので、息子は特にこまっていないようなのでいいのですが・・・ブツブツ・・・。
で、この問題集の話に戻しますと、問題演習としては量が少ないですが、単元を100個にまとめて覚えるポイント、計算を解くポイントがびっちり載っているので総復習としていいなと思っています。
算数も理科も基礎レベルではなく、標準から発展レベルということ、技をメインに書かれていてポイントがおさえられていること、100個の項目にわけられているので、短期集中で取り組めることで、しっかりやればとりこぼしがないようにできていると思います。
実演習としての量が少ないですが、入試問題のレベルですので、しっかりやれば力がつきますね!
夏休み、ちょっとずつ取り組んでみよう!!(時間あるかな・・・)
いや、やりたいです!(あくまでも私の希望、願い)