我が家の長男、ただいま小学4年生で中学受験を考えて日能研に通塾中です。
家庭内の問題ですが、またまた愚痴を発散させていただきたいと思います(笑)
長くなりますので、興味がない方はスルーしてくださいね。
こんな子もいるのね、大変ね~という感じで参考にもならない方、我が家も同じ~!と思う方など多くの方がいらっしゃると思いますが、あくまでも「我が家の問題」ですので、軽く流し読み程度でどうぞ。
いったい今回は何をやらかしたんでしょう?
今までのあらすじ
今まで小学校生活では一筋縄ではいかないタイプで、ただのやんちゃとはまた違いました。
ADHDの発達障害も考えて病院へ行ったこともあり、成長過程なのか、性格なのか、何か問題があるのか、グレーな感じできましたが、それなりに落ち着いてきて成長したなと思う部分もたくさんあります。
この時はまだ病院での診断はなく、6年生で発達凸凹、ADHDの不注意型と診断されます。
過去記事にも息子の問題点がありますので、参考にしてください。
約1ヶ月周期で私は爆発しているのでしょうか???
小学校の面談で言われたこと
ことの発端は、音読カードを学校に忘れてきたことから始まりました。
1ヶ月前に約束したことがあるんです。
「自分でうっかり忘れてしまうことがわかっているんだから、忘れないように対策をしよう」
とお父さんに言われ、学校の引き出しの中の物を全部持って帰るということになっていました。
(起きベンは基本的にNGなのに、ランドセルに入らないと置いてくるんです)
物の管理があいまいになってきたので、息子に注意すると、素直に謝らず、言い返す態度に。
話をしているうちに、なぜか私が悪者で、息子が被害者ぶった言い訳に・・・。
いつの間に、母が悪者になってるのか・・・
先日、小学校の先生と面談があり、だいぶ成長を感じられるようになったこと、良い点もたくさんあるということで褒めていただいたのですが、1つトラブルがあるとのこと。
お友達が息子にやめてほしいことを言った時、息子は素直に受け入れずに必ず言い返してしまい、お友達がさらに怒ってケンカになってしまうんだそうです。
子供同士なので、お友達の言い方も悪いことが多く、先生は両方の話を聞いてくれていますが、やはり原因は息子。
お友達に言われたことを、素直に受け入れることをしてほしい
ということでした。
「ぼくは悪くない」
「ぼくは何もしていない」
ウソをついているわけでもなく、相手に悪いと思っていない・・・。相手がどう思っているのかを感じることができないんです。
傍から見たら、自己チューの何物でもないんですよね。
とりあえず、「あっ!ごめんね」「ごめんなさい」の一言がでてこない、反省した態度を見せません。
だから、余計お友達も怒るわけです。
私も同じで、息子の反省のない態度で何度も怒りがフツフツ・・・しまいに大噴火!
そんなこんなで朝の音読カードがないこと、私へのひどい態度から、息子の物の管理と人に対しての態度の問題について話し合いになり、持ち帰りの物を全部持って帰ってくるという約束をして学校へ行きました。
ここで、あれだけ話し合いをして、普通なら反省して、緊張感が少しはあると思うのですが帰ってきた息子・・・
あっ・・・。体操着忘れてきちゃった。
連絡帳も出し忘れた・・・。
ごめんなさい。
もぉ~もぉ~もぉ~!
(牛じゃありません)
「怒」
こんな状態で、受験勉強どころじゃないですし、生活態度に問題ありまくり!
過去にはなんと成績表の「あゆみ」を学校に忘れてきたこともありました。
この子は、もうずっとこうなのかな・・・
ADHDの相談で病院へ行った時、先生の言葉がずっと忘れられませんでした。
「この子は言い続けないとわからないかもしれませんね」
こういうことだったんだなと思います。
仕事をしていてもこのような大人はいました。
周囲が言ってくれていることを聞き入れないと、みんな離れていきます。
人間一人じゃ生けていけない、楽しくない、我が子には気が付いてほしい。
親も根気が必要ですね。
数年後に思うこと
この時はまだ、私自身、「特性」ということを知らず、なんで?なんで?と思っていました。
しかし、息子が成長していくうちに色々と問題がおき、高校生となってやっと落ち着きました。
私自身もたくさんの方にお会いしてお話を聞いたり、発達障害について勉強し、思うことがあります。
「特性」を知ることで親が子供にできる「対応」が見え、イライラも減りますし、子供が困っていることも理解しやすくなりました。
当時は手探りで息子にあれこれと要求していましたが、「持って帰ってくるものを忘れない」ということを1つとっても、口頭だけでなく、紙に書いてランドセルに入れておくなど、やり方はあったのかな・・・と思います。
それに気がついたのが、5,6年生の時だったんですけどね。
試行錯誤してきましたが、子供に違和感を感じたら、正面からぶつかるのではなく、子供を観察して、得意・不得意を見極め、対応してあげることが必要だったなと思いました。