ここ最近の悩みであり、不安の種になっている中2息子の朝起きれない問題。
2月になってから突然、朝起きず、そのまま昼過ぎまで寝てしまう日がちらほら出始め、私の中では
このままどうなっちゃうの~?
と、頭がぐるぐるしていました。
高校進学もマズイ?
不登校になる?
無理やりの接し方はもうしちゃダメだ・・・
そして、年末には気持ちの切り替えができず、成績でやらかしてしまったこともあり、私の中でまた他の人の助けを借りようかなと思い始めました。
他の人の助けを借りることに
再び、小児神経科の先生の所へ
まずは病院の予約をしなくちゃ。
息子が小学校2年生の時に初めてに訪れ、中学受験6年生の時には薬を服用し、通院していました。
息子が小2の時、担任の先生に、「発達系の相談をされてはいかがですか?」と言われて病院を探し、半年待って受診した所です。
https://www.ouchistyle.net/2015/10/06/adhd/
その後、息子が6年生の時に親子関係が悪化し、相談に行きました。
https://www.ouchistyle.net/2017/06/20/konsata/
中学に入学後は、息子の意志で薬の服用をやめ、楽しく学校生活を過ごしてきました。しかし、ここ最近は息子自身、朝起きられないことに、どうしてよいかわからない様子。
再び、病院へ相談に行くことを息子にも話し、予約をしました。
1週間後の予約ということで、それまでまた何か起こりそう…
そこで、ふと、息子が通っている学校のカウンセラーに相談してみることにしました。
学校のカウンセラーに相談
学校には週2回、カウンセラーの方がいます。
たまたま、私が思い立った日が週2回の日に当たっていました。
この私のモヤモヤを相談したい・・・
担任の先生を通しても、通さずにカウンセリングルームの直通電話でも予約ができることになっています。
お手紙には、子供だけでなく、親も相談OKということなので、思い切って電話をしました。
すると、、、
「今日の2時から空いていますが、いかがですか?」
ということで、予約ができ、すぐに学校へ行ってきました。
カウンセラーの先生とお話
入学後から平穏無事でいるとは思っていなかったので・・・
カウンセラーの先生と話をして何か変わるか?
いやいや、、、カウンセラーの先生に話をしたところで、息子が朝起きれるようになるとは思っていません。
ただ、今は中2ですが、来年からは高校の授業内容に入り、高校では単位があるため今の生活状況では非常にマズイという現状。。。
入学後、このまま平穏な生活が続くとも思っておらず、きっと何かやらかす・・・
学校生活と息子の状態を何かあってから急に相談するよりは、幅を広げておこうかな・・・
と、ずっと気になっていたんです。
もちろん、担任の先生方には個人面談、保護者会などでお話はしていました。
何かのきっかけがあれば、カウンセラーの先生と話をしてみたいと思っていたので、そろそろお世話になってみようかな、、、と。
カウンセラーの先生とお話
カウンセリングルームでお会いした先生は、とっても穏やかなおじさまでした。
- 知能テストのこと(IQ高いけれど、処理能力が低く、気持ちの切り替えができない)
- 困っていること(物の管理、提出物、起きない)
- 友達とはトラブルなし、すごく楽しく、友達大事
- スマホ、ゲーム、PCはロックをかけて制限
- 周りの空気が読めず、今しか見えないためとりかかりに遅い
- 成績が悪い、高校への進学、将来の方向性が見えない
について、ざっとお話しました。
先生からのお話の一部ですが、、、
スマホ類は制限した方がよい。
物の管理は自分でミスを減らすように工夫をする、親も少しアドバイス、協力。
先生の体験談
- 息子のようなタイプの気持ちがわかる
- 会社員時代に息子と似たタイプがいて、上司にはよく怒られていたけれどなぜか更に上にはかわいがられ、なんだかんだと周囲に助けられていた。その人の持っている良さがある。
- 友達と上手くやっていけているのは、面白いところがあるからなんだよ。
進路については、やっぱり理系になりそうだね。でも、具体的にどの方向に行きたい?と聞いてもわからないだろうね。どういうジャンルの職業に興味があり、向いているかがわかる質問シートがあるから、今度やりにくるように言ってみて。
なるほど~。学校の先生とはまた違う視点からのアドバイスは嬉しいなぁ。
先生:気軽にカウンセラールームに来るように伝えて
私:「何を話していいかわからない」と息子が言うと思うんですが・・・
先生:何も言わなくていいよ。こっちで聞くから大丈夫。自分からちょこちょこ顔を出しにくる子もいるから。
こんな感じで1時間半、お話しました。
帰りに担任の先生にお会いしてから帰ろうと思ったのですが、授業のタイミングもあり、事務室で置手紙だけお願いして帰りました。
やっぱり一人で抱え込んではダメ
お話をしていると、心がふと軽くなりました。
長い人生を考えたら、小さな1日のことかもしれない。
でも、何日も続くと・・・
これがこの先を作って行くのかと思うと不安になる・・・
先が見えない不安・・・
受験の暗黒期と同じ気持ち・・・
でも、あの時の経験があるから、少しは穏やかでいられる・・・
あぁ~、でもこのまま高校の心配がぁ…
旦那さんとも普段からよく話はしているのですが、とっさの対応は私なので判断に悩むことがたくさんあります。
でも、それは子育てをしている以上、みんな同じですよね。
後は、病院の先生とお話をしてから様子を見ることにします。
担任の先生から電話
そして、担任の先生から電話をいただきました。
先生:「置手紙ありがとうございました。今日、市川くんに、朝どうしたの?と聞いたら、起きれなかった。お母さんの声も聞こえず、自分でも記憶がない。小学校の時にも朝起きれなかったことがあったけれど、その時は親への反抗もあった。でも、今回は本当に自分でもわからない。と言っていたんですよね。」
私の心・・・あの時は親への反抗でまくりだったもんね・・・自分でもよくわかっていたのか・・・しかも、先生に正直に話をしたんだなぁ
担任の先生には、1週間後、病院で相談することを伝えました。
そして、気になるのが、「このままの状態が続いた場合、学校の在籍ってどうなっちゃうんでしょうか?」ということ。
中学の間は特に問題もない。高校へは行けても「単位」が取れずにマズイ状態になる、特に同じ曜日に起こってしまうと、ある教科だけ単位が足りないということも。
どっちにしても不安しかない日々が続きそうです~。