子供の発達障害・ADHDの治療薬インチュニブで眠気がきつい

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もうすぐ中学生になる息子。

ASD(自閉スペクトラム症)とADHD(不注意型)という診断を受けており、去年(小6)の夏前からコンサータ、夏ぐらいからインチュニブという薬を併用して飲んでいます。

過去に服薬について記事を書いたことがあったのですが、「その後どうですか?」というお問合せがありました。

あ~、そういえばコンサータやインチュニブについて、私も色々と調べていた時期があったよな、親としては子供も苦しんでいるこの状況を何とかできないだろうかとすごく悩んでいたな、やっぱり副作用や効果などが気になりますよね。

まだまだ途中過程ではありますが、久しぶりに状況を書いてみたいと思います。

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目次

子供のインチュニブ

コンサータとインチュニブについては過去記事で書いていますので参考にしてください。

ひとくくりに発達障害といっても、細かい分け方もあったり、いくつもの症状が重なり合っている場合も多かったり、グレーゾーンだったり、診断が難しいのが現状のようです。

成長と共に問題が減った部分もたくさんありますし、薬のおかげかもしれませんが、中学受験を乗り越えて生活態度も改善されてきました。

でも、小5~小6の時にうまく寝付けずに不登校気味になったり、気持ちの切り替えができずに塾へ行けなくなったり、モヤモヤとしていたこともあったので、薬に頼ったとしても、根本的にまた負の方向へ行ってしまう要素があるかもしれないと思っています。

ADHDは治るものではないので、二次障害を防ぐためにも周囲の環境、子供との接し方で大きく違いがあるということを知り、バトルをしつつも試行錯誤をしてきた結果、今のところ、悪化せずにすんでいます。

薬との付き合い方

コンサータは依存性があるということで、いつかはやめたいな~と親として思っています。

息子自身も、中学入試前(小6)の秋に自分から

息子

もうコンサータを飲まなくても大丈夫だから

と言ってきたので、インチュニブだけにしたことがありました。
(病院の先生にもお話はしていました。コンサータ、急にやめるのはダメで徐々に減らすため。)

コンサータを飲み始めた頃(最悪期)は、薬を飲まないとイライラすると言っていたことがあったのですが、コンサータを飲まなくなっても、すっかり穏やかになった息子。

しか~し・・・インチュニブだけになった途端、やたらと寝るようになり、朝も学校へ行けないほど眠さがアップしてしまったんです。

わたし

受験前にこんなに寝られたらマズイ!

ということで、再びコンサータとインチュニブを併用。

インチュニブは体に慣れるまでに時間がかかるということは聞いていたのですが、慣れていないのかな・・・。

眠くなりにくいコンサータと眠気がでやすいインチュニブでバランスをとっていたようです。

中学受験が終了し、再びコンサータをやめたのですが、やはり学校へ行けないくらい眠くなってしまい「あぁ~!インチュニブの眠気は息子にとってだめだぁ~」と実感。

今後について

病院の先生と相談し、

「中学生で新しい環境になり、不安要素もでてくるかもしれないので、夏まで現状維持(コンサータとインチュニブ併用)で夏休みにちょっと変えてみましょうか。」

ということになりました。

最初は、薬に頼る不安もありましたが、あのどうしようもない状態、自分でもどうしてよいかわからない、頭ではわかっているけどできない、子供本人も苦しんでいた時から思うと、服用してよかったかなと私は思っています。

ただ薬を飲んだからと言って、治るものではなく、急に良い子になるわけでもなく、子育てにはかわりありませんから大変は大変です(笑)

症状も違えば副作用も様々ですので、うまく付き合える方法を見つけ、子供の環境も考えたり、親としてもフォローしていかないといけませんね。

個性として認められる部分は良いのですが、周囲に迷惑をかけるような言動(悪気なく言ってしまう言葉、提出物をださない、周囲が当たり前だと思うことが感じられないなど・・・)は今後も要注意です・・・。

新しい環境や反抗期でどうなっていくかわかりませんが、現状、薬とお付き合いをしつつ中学生活を迎えたいと思っています。

ありがとうございました♪

最後まで読んで下さり、ありがとうございました。

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