「2018年中学入試で受験の厳しさを親子で体験!日能研ありがとう・その1」からの続きです。
中学入試2校を終了しました。
そして、チャレンジ校Aの結果発表です。
ついに合格?不合格?の時がきた
結果発表はインターネットで家にいながら一瞬
今の時代、WEB出願だったり、インターネットのホームページから合格発表を確認ができるので、学校へ行くことを考えるととっても便利になりました。
学校へ行くだけでも体力を使いますし、合格か不合格かわからない状態なのはやっぱりキツイ・・・。
1日目、結局はどんな手ごたえだったか息子自身からの話がなかったので、「多分、ダメだっかな」と親の勘ですね。
学校を休んでいたので、家でホームページを確認しました。
やはり、チャレンジ校Aは残念。
塾に電話をし、「2次に向けてまた頑張って、いつでも塾においで」と励ましてもらいました。
合格に取りつかれている???
夜、息子が急に消しゴムハンコを作り始めました。
えっ?なぜ今?
でも、彫っている字が「合格」。
言葉や表情にはあまり出しませんが、頭や心は「合格」ということがぐるぐるしているんだなぁ、受験、早く終わってほしいね、でも頑張れ!と思う母。
寝た方がいいよと言っても、落ち着かないらしく、自分で気を紛らわそうとしたのかも。
この受験を迎えて、過酷だけれどもやはり子供は一回りも二回りも大きく成長するんだな、こういう世界の良し悪しは別として、自分からやりたいことに全力で向かっていく体験は一生残ると思います。
父親って冷静なんだなと思った母
第一志望校Bのテスト結果は、塾で算数と理科の答え合わせをして様子(算数が出来ていない)はわかりましたが、社会と国語が気になった夫は、会社から帰ってきていきなり塾のサイトで解答を見て答え合わせ。
私:「えっ~~~!なんで見るの~?私は知りたくないんだけどぉ~!息子もまだ試験が続くから動揺させないでよぉ~」
夫:「そしたら、結果は言わないでおくよ」
私:「それはそれで私も気になるじゃ~ん」
という感じで、塾の速報を見て、答え合わせをしてみました。
んっ?意外にも、公開模試では苦手で足を引っ張っていた社会と国語がいつもよりは出来てる??いやいや・・・今回は算数の平均が低いのか、息子がこけたのかわからないし・・・。
男の人って冷静なんですね・・・私の方がパニックで動揺しまくりです。
まだ胃も痛くて食欲がない(泣)
もうこの受験がいつまで続くのかと思うだけでキツイ。
でも、試験を頭フル回転で受けている子供たちはもっとキツイと思います。
結局はモヤモヤを抱えたまま、3校目の受験となりました。
受験が続くか終わるか運命の分かれ道の日
3校目:受験会場へ
3校目Cは、公開模試の偏差値では可能ラインの学校だったのですが、前日、過去問をやってみると、あれっ?時間が足りない~!
記述もあるし、こりゃマズイ・・・あとは気合いだ!
受験当日、息子も疲れがたまっていたのか、朝起きれない・・・。
3校目Cの受験会場へ行くと、塾の先生たちの人数が半分くらい?でしょうか。
その辺りは偏差値に比例しているのかなという具合ですね。
普通に試験会場へ入っていきました。
受験3校目・試験終了
3校目Cの試験中も、夫婦でお茶タイム。
なんだか落ち着かない中で、ドリンクバーでお腹がガボガボ。
試験終了後、息子と合流すると、
「時間が足りなかった・・・記述がいつもの過去問より多くて出来なかった」
と、自分から言ってきました。
うっ、手ごたえなかったアピールということは、可能性が・・・低い?ってことよね?
この後、車の中で、親子3人でノートパソコンから、第一志望校Bの合格発表を見る予定。
第一志望校Bがダメだった場合、第四志望校Dの受験が決定、その他リベンジで2次試験の願書提出など、また動きが変わってきます。
ついに、3年間ずっと行きたいと思っていた学校の合格発表です。
最後は全力で頑張ってきた息子の結果
ドキドキしながら、3人で見たB校の合格発表。
結果・・・
「合格」
をいただきました。
第一志望の合格を見て、心からホッとした瞬間でした。
息子は大はしゃぎするわけでもなく、静かに喜んだ表情でしたが、安心した気持ち、嬉しい気持ち、すっごく疲れてヘトヘト状態だったそうです。
これで、我が家の初めての中学受験が終わり、感動というより、親も安心感と疲れがありつつもドキドキが止まらない感じで、色々なことがよみがえってきました。
結果的に、息子が言ったように算数が難しかったようで、例年より平均点が低く、ホームページ上に受験者平均点、合格最低点などが記載されていました。
(ほらぁ~!ぼくが言ったとおり算数難しかったじゃん!お母さん、信用しないから!!と言われましたが・・・今までのことを考えると、信用できませんっ。)
初日から一気に駆け抜け、親は色々なことを想定しながら、息子は目の前のことに全力で立ち向かいながら、気持ちと体力勝負の中学受験は想像以上に大変でした。
また長くなってしまうので、2018年中学入試で受験の厳しさを親子で体験!日能研ありがとう・最後の記事で続きを書いています。