我が家は千葉県に住んでいるので、志望校も千葉県内が多くなっています。
息子の状態から考えると、通学時間が長いのは無理。
通勤ラッシュも避けたい。
あとは子供が行きたい学校、受験日程と合わせてみると、4校くらいしか受けないかもしれません。
本当にそろそろ入試説明会も本格的な時期になり、願書のことも動き始めなければいけないんですよね。
そのため、中途半端な受験勉強をしている我が家としては、方向性がまだ親子で一致しておらず、ふらふら~。
https://www.ouchistyle.net/2017/10/01/oyakokattou/
日能研と受験日程について最終打ち合わせの面談があるため、息子と話をしました。
親の覚悟
志望校を変更!?
息子と話し合い、
「塾や行きたい学校、受験勉強が重くのしかかっているなら、偏差値を下げ、第一志望入試(12月1日)で受験を早く終わりにして、残りの小学校生活を楽しみ、やりたかったことを思いっきりやることも1つだよ。」
ということを言いました。
(第一志望入試で受かるかはわかりませんが・・・今の偏差値で可能な範囲として。)
親として息子をみていて、なんだか何かにとりつかれているかのようで、日々の生活に活気がないんです。
あれもこれもやりたいことがある、でも受験があるから思いっきりできない、やっぱり行きたい学校があるから気になる、あぁ、でも今はなんかやる気がでない・・・。
そんな状態が9月中続いていたので、
「人生、色々な道があるよ!行った学校で楽しむのも1つだよ!受験が終われば、自分の時間がたくさんできるから」
という話もしました。
発達障害の特徴である「こだわり」が息子を苦しめているかなと思ったんです。
息子も、なんとなくそうしようかな~というモードになり、日能研の面談で、安全圏の志望校に変更、1校に絞って受験勉強も残りの日程は力を抜いてやる、という話をしました。
日能研も、「親子で決めたことなら」ということで、負担になっていた日特(日曜日にある志望校別の授業)もやめることにしました。
あ~、すっきり!と思いきや・・・
合格をいただくまでは油断ができませんので、第一志望入試に向けて、過去問をやりました。
すると、息子は解けることが楽しくなってきたのか、なんだかちょっとやる気モード。
まぁ、でも長くは続かないだろうと思い、親としても肩の力を抜いて接していたんです。
しかも、塾までちゃんと行くようになったので、あぁ、やっと息子自身も力を抜いて気持ちに余裕ができたのかなと思っていました。
しか~し!息子と話をしていた時に、ふと「やっぱり、行きたかった学校を受験したい」と言うじゃないですか・・・。
親としては、もう12月1日に受験が終われば、旅行に行けるかな~、クリスマスもお正月も楽しく過ごせるかな~とルンルンモードになっていたので、息子の発言に「えっ!!!???」。
そしてまた逆戻りの日々が続く
息子曰く、
「偏差値を下げて第一志望入試で終われば自分の時間ができるから、いいかなと思ったんだけど、やっぱり人生で1回だし、ダメでも受けたい。」
もうね、親としては子供がやりたいことは応援したいと思っています。
でも、現状は塾へ行ったり行かなかったり、勉強もほとんどしていない、テストも受けたり受けなかったりで、発達障害の影響がかなりでてきていて中途半端な状態なんです。
私の両親に話をしたところ、
「あんたは真面目だし、中学受験を経験しているから先が見えちゃって、あーだこーだ言うかもしれないけれど、〇〇(息子)なりに考えているんだから、心をひろーくして受け止めてあげなきゃだめだよ。
男の子なんて、やる気がでなきゃコツコツやらない子も多いし、失敗して気づく子もいるんだから、塾行かなくても勉強しなくても受験はやらしてあげなよ。〇〇は面白い子だよ。回り道したっていいじゃない。」
というお言葉が・・・。
私、これでもかな~り心が広くなったんですけどぉ。
両親が私や弟の子育てをしていた時、そんなに心が広かったかしら???
よく、傍から見ると我が家の息子は面白い子だと言われます。
確かに、傍から見ると面白いというのは認めますが、実際に関わっている私たち親としてはかなり手ごわい、しんどいんです(泣)
というわけで、千葉入試まで残り100日をいつの間にか切っていましたが、このまま我が家はスイッチが入らないまま、入試当日を迎えそうでございます。
あぁ~、私にとっては100日が長い・・・まだまだこの状態が続くのか・・・。
でも、息子がやるということなので、私としては願書などの手続きなどはしっかりやり、最後まで付き合いたいと思います。
妹は日能研を休会します
こんな状態なので、2歳年下の4年生である妹は、完全放置で私に余裕がなく、へとへと。
「お兄ちゃんが塾を休んでいるんだから、私も休みたい!」
となっちゃいまして・・・。
私自身も妹のテスト勉強も復習も見てあげられないため、3か月間、日能研を休会することにしました。
新5年生から再スタートです。