中学受験・日能研6年生後期は合格判定・日特・合格力育成テスト!銀本の使い方は?

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夏休みが終わって、すでに9月も半ば、中学入試まで残り数か月となりました。

なんだか、毎日流されるままに時間が過ぎてしまい、何が何だかわからない状態になりつつあります。

4年生から日能研に通塾していますが、いままではステージが変わるごとに教科書の色が変わったり、テキストの字の大きさが変わったり、ボリュームが増えたりしつつも、作りは一緒でした。

カリテ(カリキュラムテスト)や公開模試も学年が上がるにつれて回数が増えましたが、基本的なスケジュールは同じ。

しか~し!6年生の後期からはテキストの内容も変わり、過去問対策やら、授業に行われるトライアルテスト(ミニテスト)やら、テスト内容が難しくて平均点が低いやら、合格判定テストで志望校を意識するやら、日特で過去問を実際にやるなど、いよいよ受験が近づいてきたぞ~モードになり、時間が足りません。

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目次

6年生後期は何が違う?

テキストと銀本

6年生後期はクラスによってテキストが異なるようです。

息子のテキストは「難問」となっていて、入試問題も多く、隅々までやるなんて我が子には不可能なボリュームでびっくり。

後で、保護者会の時に塾から「半年でこの量は実際にきついので、取捨選択で」という話がありましたが、それにしてもじっくり取り組む時間がなさそうです。

そして、噂には聞いていた「銀本」!

(中学入学試験問題集のこと)

ものすごい厚さですね~。

こんなに必要ないのに・・・。使いこなせないのに・・・。

それでも、日特で使用するということなので、息子は1週間に1回、この中の2冊を背負って電車で他校舎に行っていますが、体力をつけるため??いやいや・・・子供の肩こりが悪化しそうです~(泣)

午前中に4教科のテストを受けて、その後、2教科の過去問を1年ずつ解いたので、「6回も試験やったよ~」とお疲れモードでした。

入試で午後受験も受ける場合は、かなりの体力と集中力が必要になりそうですね。

合格判定テストの公開模試

合格判定テストの公開模試で試験会場を選択することができます。

いつもの授業で通っている校舎でも良いのですが、私立の中学校や大学を借りて会場にしているため、緊張感アップ!

息子が実際に志望校に入れている学校での開催もあったので、9月最初の合格判定テストを私立中学の受験会場で受けてみました。

何でも早め行動!と、親も時間が気になりますね。

電車で向かう途中、息子はずっと無言。

私が緊張をほぐしてあげようかな~と世間話をしても、ムスッと「話しかけないで」とボソリ。

学校に到着し、「受験生はこちらへ」という案内に向かってスタスタと歩いて行った息子。

私の方が慌てちゃって、「解散場所はここだから、この辺にいるね~!」と声かけても、ちらっと私を見てスタスタと行ってしまいました。

試験が終わって、解散場所に戻ってきた息子は、試験前とは違って、「こんな問題でたよ~」と、べらべらしゃべりまくり。

そんな様子を見て、あぁ、試験前は緊張していたんだな~、そっけないのも男の子だな~と実感した出来事でした。

母に話をすると、

「男の子はね、そんなもんよ。あんたが別れる時にあれこれ声をかけてあげたくても、うるさいだけだから、ニコッと笑顔だけ見せればいいのよ」

と先輩アドバイス。

確かに、私が別れ際に声をかけるときっと、「名前書き忘れないでね!」「暑かったら脱いでね」・・・色々言ってしまいそうだしなぁ。

受験本番では、スマイルを心がけようと思いました。
(疲れ切った顔でひきつらないようにしなきゃ(笑))

合格力育成テストが難しい

6年生後期ともなると、全範囲のカリキュラムは習得済みということなので範囲があってないようなものですね。

テスト範囲が原則2週間分で範囲内と範囲外が半々の「合格力育成カリテ」と、今までの全範囲からの出題となる「合格力育成テスト」が交互にあります。

また、その間に合格判定テストの公開模試もあるので、カリテのための勉強ではなく、入試に向けての勉強だそうです。

合格力育成テストは「難関」と「総合」がクラス別でわかれています。

息子は難関で受けたのですが、解答用紙を見てびっくり!

国語の記述と算数の後半が真っ白けっけじゃないかぁ~!

息子曰く、「結構、みんなもできていなかったよ。」

母のお決まり文句:「みんなってどこの誰~!?」

フタを開けてみると、150点満点で平均点が国語は半分くらい、算数は半分以下、社会は100点満点で平均点が30点台という難しさだったようです。

息子は、国語以外は平均点を越えていても、国語が平均点には〇十点も届かないため、あぁぁぁぁぁ~↓↓↓

テキスト、過去問、テストの振り返りが大事ということはわかっているのですが、息子自身もいまだに好きな理科と算数の見直しはするのですが、国語と社会が後回し。

復習するのにも時間がかかり、あれこれ手つかずな状態をなんとかしなせねば・・・と思っています。

みんな時間をどうやってやりくりしているんでしょう?

我が家はきっと、休憩が多すぎ、気持ちの切り替えに時間がかかるのが原因だとわかっているのですが、どうにも本人がねぇ。

 

追記:銀本の使い方(2020年入試の妹編)

2018年入試だった兄の時は、銀本なんて日特に持って行ったくらい・・・と言っても、日特も途中から行かなくなってしまい、余計に家では飾りになっていました。

 

あんなに多くの学校の過去問があるのに、使わないのはもったいない・・・と、2年後の妹では活用してみることに。

実際にどのように使ったかというと、

・理科は偏差値が近い学校の問題(苦手だった力学系の計算問題)をやった

・社会は地図の読み取りをピックアップ(塾でもやっていたみたい)

・国語は問題を解かず、文章を読むだけ。文法の苦手分野(敬語、慣用句など)

・算数は大問1、2あたりの計算問題や一行問題を短時間で解く練習

です。

 

とにかく、総復習を兼ねて&苦手分野を少しでも練習するために使用していました。

ほんと、いくら時間があっても足りませんね。

あれもできない、これもできないと子供を不安にさせるより、偏差値にあわせた学校の問題を選び、ちょっと背伸びしながら、少しずつ自信をつけられるように積み重ねだなと思います。

ありがとうございました♪

最後まで読んで下さり、ありがとうございました。

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