中学受験の小6夏はかなりハードですね。
わかっていましたが、まったく学校の宿題をやる時間がな~い!
平日は午後から夜まで8時間の塾、帰ってきてからほとんど復習ができず、次の日の午前中も息子は切り替えタイムが必要だし、週1日の休みである日曜日はため込んだ復習とちょっと気晴らしに遊びに行くことであっという間。
お盆休みが4日間あるので、そこで学校の宿題を終わらせないとマズイです。
気持ちの切り替えがなかなかできない息子ですが、多少遅刻しながらも、塾へは毎日行っているという点では、今までのことを考えると、かなり頑張っている方かなと思っています。
6年生の春には塾を休会したくらいなので、かなり前進してはいると思うのですが・・・。
集団塾のメリットは仲間・ライバルがいること
大変なのは自分だけじゃない、周りから刺激をもらえるのが集団塾のメリットですね。
特に息子が通塾している日能研は和気あいあいなので、やることはハードでも雰囲気が楽しそうです。
ずっと家庭学習だけだったら、我が家は親子関係がめちゃくちゃになり、荒れまくること確実。
私のストレスが大爆発になるのが目に見えているので、ここはお金うんぬんより、塾におまかせした方が効率UPだと思っています。
毎日、重たくて分厚い電話帳みたいなテキスト、資料集、ノートを背負って行き、さらにメモリーチェック専用ノートを理科、社会ともに自分のタイミングでちょこちょこ提出、大人でも逃げたくなるような状態です。
テキストは4教科まとめて1冊なので、インデックスでわけていますが、どんどん破れて取れてきちゃってます(泣)
息子が塾から帰ってくると、いつも楽しかったことを興奮して話してくれるのですが、
〇〇くん、もう過去問でやったから解き方わかってるんだよ~
母の心:みなさん、さすがです。
先生がね、プロセスが大事ですっていつも言っている
母の心:お母さんは4年生から言い続けてきたんですけど6年でやっとわかりました?
メモチェで直しを間違えて書いているから、先生に付箋いっぱいつけて返されてた友達がいたんだよ!
だいたいみんなね、メモチェ〇ページくらいまで進んでた!
母の心:あなたは進んでませんけど~・・・焦りませんか?
(理科だけやって社会は進まず・・・)
と、相変わらずマイペースではありますが、息子なりに感じるものがあるようです(笑)
夏期講習のテスト1回目
夏期講習中にテストが4回あります。
久しぶりに真面目に夏期講習のテスト第一回を受けてきました。
(今までは、遅刻だったり、後日受験でもやる気がでなかったり受けなかったり・・・。)
算数では、正答率1%の問題を何とかしようと思ったらしく、切り替えることができず、応用問題がほとんどできずに残念。
自分で解けるか解けないかの判断は、これからどんどん意識してもらいたいところです。
入試問題の並び順は、だんだん難しくなるとは限らないですからね。
息子は、気持ちの切り替えができないタイプなので、もうちょっとで解けそう・・・と、そこから抜け出せないところがちょっと危険です。
結果としては、共通8、応用5だったので、今までの共通5、応用3という、応用クラスにいてはいけない成績からちょっと抜け出せました。
気分で成績が大きく動くので、もしかしたら入試当日は実力が発揮できないタイプかも(汗)
こうなったら洗脳作戦か??
個別指導のユリウスで国語対策
国語が苦手な子供
息子は国語が苦手なので、家では日能研の問題集をやろうとしません。
できないからこそ克服しようというより、逃げちゃいます。
足を引っ張らないくらい底上げできるとよいのですが、何せ私の話も聞こうとしないので、夏期講習のテキストが進まない・・・。他者の力を借りてみようかなということになりました。
集団塾の欠点でもある、個人の苦手分野を対策するということがないため、どうしようかな~と思い、夏期講習の間、ちょっと個別指導を試してみることに。
日能研と同グループの「ユリウス」は先生1人に生徒2人、先生1人に生徒1人、少人数のグループ指導があり、私立と公立中高一貫に対応しています。
中学、高校の個別指導や家庭教師もあるので、大学受験に向けてもそのまま在籍できるんですね。
先生は、日能研の卒業生で主に大学生ということで、夏期講習中は好きなコマ数、好きな教科で日程を組んでもらえました。
しか~し!お値段が高い!!
今年の夏はしょうがないか・・・¥¥¥
1対1の個別指導をしてみる
息子に話をしたところ、やってみたいというので国語で数コマお願いすることにしました。
日能研系なので、息子の成績データを室長が見て下さり、色々とアドバイスをしてくれて、息子も気に入ったようでした。
時期も時期なので、国語は得意科目にはならないけど、点数集めの方法を習得していきましょうということで、9月以降は続けるか様子見で数回やってみることに。
まさか・・・ここでも遅刻したり、欠席したりしないでしょーねー!!
地域によって相場が違うのかもしれませんが、1対1の個別指導で70分1コマ7000~8000円です。
息子にとっても、単独で若い先生に教えてもらったら、ストレスなく、嫌いな国語でも素直に聞けるのかなということで、私のストレスも減るし、少しの期間だし、、、うぅ・・・高い。
個別指導は充実した時間らしい
家では一切、国語の勉強していませんでしたが、ユリウスの70分で結構、問題数を解いてきていました。
しかも、日能研の夏期講習で詩が全然できなかったため、自分でユリウスの先生に言って、すぐ問題をやらせてもらっていたようです。
オーダーメイド式の個別指導はこういう対応がいいですね。
数回では成果がでるかどうか期待はしていませんが、我が家としては国語のモチベーションがあがればいいかなと思っています。
一応、夏期講習テスト第一回目の記述部分は今までほぼ空欄だったのですが、自分なりに書いてきて部分点をもらえていたので、意識改革が少しはあったかな??
6年生の夏休みは大きく変わりそう?
まだまだ気持ちの切り替えができず、時間を守れない日が多い息子ですが、夏休み前と比べて成長しているなと思う点がいくつかあります。
1日70分授業を6コマやっているので、普段の授業の3コマは短く感じそうだねと言っているのを聞いて、確かにそうだよな~と思いました、
ふと、合宿にでも行って修行してきてほしかったかも・・・と思いましたが、日能研では合宿がないんですよね。
私が子供の頃には合宿で朝から夜まで勉強したり、朝から座禅したり、楽しいながらも鍛えられたのを覚えています。
この夏は、どうかわるのかな?
また秋になって学校が始まったらまた元に戻っちゃうのかな?
と、不安は色々とありますが、前進あるのみ!ですね。
その後の国語対策は・・・
普段の生活で学校もあり、日能研とユリウスの両立もきついため、ユリウスは夏過ぎにはやめちゃいました。
でも、気持ちの切り替えが苦手な発達凸凹の息子は、小学校の不登校も日能研への通塾もヒヤヒヤの中、中学受験をやめるとは言わない息子。
それならば、時間も限られているし国語対策は自分でどうにかせねば・・・
ということで、色々と試行錯誤は続きました。
その様子はこちらの記事で書いていますので、参考にしてください。