中学受験6年生で通塾している日能研を休室(休会)しました

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中学受験の塾を6年生で休会したアイキャッチ

4年生から中学受験のために日能研(塾)で走り続けてきた小6の息子。

5年生の後半から逃亡モードになり、家でもノー勉強。

約束を守れないモノ・コトに対しては、取り除いたり、話をしてきたのですが、どうにも中学受験に対する態度ではなくなってきました。

ここ数か月、親としても悩んできましたが、親子でもう限界!!


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目次

親も中学受験をやめる勇気がいる

次なる手を打ってみた

息子

「明日から家で勉強するから」「これやったらちゃんと勉強するから」「塾はやめない」「塾をやめても入りなおす」・・・


そんなことを言い続け、放っておいたら何もやらない日々。

息子が、やりたいことがあるならば応援するし、中学受験をやめて方向を切り替えようとも夫婦で話し合っていました。

しかし、どうにも遊ぶでもなく、勉強するでもなく、時間だけがダラダラと過ぎていく日々。


旦那から「いつまでもこんなことを繰り返しているから、今週末、塾をやめる手続きをしてくる」と宣告がありました。

それでも慌てる様子もなく、どうにでもなれ~、今はやりたくないんだ~状態で、何も行動の変化を起こさなかった息子。

親の想いは伝わらないものですね(汗)

塾には、年明けからずっと相談していて様子がわかっていたので、すぐに面談をしてくれました。

夫婦で話し合った方向性

夫婦で話し合った結果としては、とりあえず塾を休室(休会)にしておいて、息子には「退会した」と言っておく。

家での態度に変化が見られたら、また復活するかもしれないし、このまま退会になるかもしれない。

息子がこれで本当に腑抜けになって何にもやらなくなるか、次に夢中になれるものにうつれるか、やる気を見せるかわからない。

親としては中学受験で学校へ入ることだけが目的ではない。

小学生としての生活態度、人間関係の大事さを含めて考えている。

中学受験は過酷だけれど、ゆるがない志望校があるなら応援するし、サポートする。

選択して動くのは息子自身。

息子も甘えがあり、次に動くことができないようなので、区切りを一度つけて様子をみたい。

休室(休会)届を提出

塾の先生と面談をし、我が家の意向をお話しました。

親身になって聞いてくださり、親としても有り難かったです。

日能研の休室については、通室案内に規約が載っています。

・復室をする前提で最長3ヶ月の休室ができ、授業料の口座振替を停止

・その期間の納入済みテストは受け取れる(支払い済みなので)

・上の子供が休室となった場合は兄弟割引が適用されない


細かい内容に関しては、塾の教室ごと、状況に応じて対応して下さるということでした。

4月分の授業料を支払い済みなのでドブに捨てる覚悟だったのですが、我が家の場合は4月の授業に1回も出席していないので、4月分の月謝は復室した月にスライドしてくださることになりました。

その月で1回でも授業を受けるとまた話が違ってくるようなので、月謝を考えると、休室のタイミングを考えた方がよいかもしれません。

あくまでも我が家の当時の状況ですので、必ず塾にご確認ください。


塾を休会した後の息子の様子

親も試行錯誤した結果

色々な口コミを見ていると、我が家は私たち親の決断が甘いのかもしれません。

だから子供も甘くなるんだと言われてしまったらそれまでなのですが・・・。

やっぱり、親としてもここまできて退会という選択は最終手段であって、今の段階では息子の選択の幅を残しておこうと思っています。

息子に「休室(休会)」と言うつもりはないので、「塾を退会した」という話をしました。


息子は、

息子

「本当にやめるとは思わなかった。」


と言っていました。

「勝手なことするなよ!」と怒るわけでもなく、シクシクと泣くわけでもなく、すごく冷静でした。

今のところ、息子が選んだ選択は「家で勉強して中学受験をする」ということだったので、ゆる~い日常生活にし、少しずつ家庭学習をしているところです。

それにしても、塾がない生活は時間がゆっくり流れた感じですが、問題が解決したわけではないので、私の気持ちはまだハラハラしていました。

親の思惑通りにいかない

私としては、中卒パパの下剋上受験のように、子供とずっと2人で走り抜けるなんていう自信もないですし、今までからわかるように甘えもでて、絶対またバトルになるのが目に見えています。

休会は3か月なので、どう変わることか・・・と思いつつ、ふと息子が言ったことが、

息子

塾やめちゃったし、もう戻らなくていいっかな~

わたし

そっちですか!w( ̄Д ̄;)w


さすが子供・・・。

意外と未練なくあっさりな子?でも本音かもしれないな・・・。

子供なんてラクを知ってしまったら大変なところに戻る気もないので、塾はやめさせない方がいいという意見も聞いたことがありましたが、その時その時で考えていこうと思います。

こんなことで気づいたら中学受験の日が来ちゃいそう。

塾を休会した後の私の葛藤


わたし

これを機に子どものやる気がでるなんて理想かもしれませんね。

焦るのは親ばかり。淡い期待なんて無意味。結局、今やっていることは、子どもの意思を尊重しているのだろうか???

だって子どもは塾をやめたと思っているし、そう仕組んだのは親。

正直に息子に休会したと言えばよかったのかな。

いやいや、元々、そういう問題の話ではないし、生活態度が根本的におかしかったし。


あぁ~、長い・・・我が子のことなので向き合わなくてはしょうがないですね。

わたし

なんとかなるよ!

わたし

親がなんとかしないと、どうにもならない・・・?

わたし

すっごく焦るんだけど…。でも息子の気持ちを待たなくては・・・。

わたし

誰かなんとかしてください~!


という想いでぐちゃぐちゃ。

これが過干渉なのかもしれません。放っておけばいいのでは?という意見に対しても、そうだよね・・・とも思います。

精神年齢が低い小学校6年生の子どもに対して、自分で決断させることが必要な時期でもあるような、早いような、思いつきで行動しないか、、、


私自身、親が提案してきたことに対して何の疑問も持たず、相談しながらも「こういうものなんだ」という道に一生懸命進んできたこともあり、決断するまで放っておくという行動はとても私の中では勇気が必要なことでした。
(私がせっかちなのもあります。)

こうやって抗いながらも、流される日々。

親も覚悟が必要そうです。

ありがとうございました♪

最後まで読んで下さり、ありがとうございました。

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