先日、日能研・応用クラスの「思考力育成テスト第4回」がありました。
カリテ(カリキュラムテスト)と同じようなテストなのですが、第4回は「特殊と一般」というテーマでの問題です。
偏差値はでないものの、応用クラスのみでの成績なので、息子は毎回ドボン・・・。
思考力育成テストに苦戦の息子
頭の使い方「思考技法」を自分で使いこなす
日能研では、カリテ(範囲ありの確認テスト)、公開模試などありますが、5年生の9月から月1回行われてきた思考力育成テスト。
日能研によると、5年生後期のステージⅣのテーマが【深める】、これまでに獲得してきた思考技法を条件や状況にあわせて自分で使いこなす段階だそうです。
思考力育成テストは“考える視点を意識しよう”ということで、まさに考える!問題となっているテストです。
なので、他の模試とはちょっと趣が異なり、記述ばかりというわけではありませんが、難易度も高め。
問題を見ても、応用だなという問題が多くあります。
毎回、あちゃ~!の成績結果
一応、成績結果はクラス替えなどに影響しない?と聞きましたが、やっぱり結果ででてくると、現実を知りますよね。
カリテや公開模試とは違い、息子の思考力育成テストの成績は悪い方で横ばい。
テストの見直しをしようと、採点を見てみると・・・
90%以上正解率の問題も落としまくっているじゃないですかぁ~!
平均点以上だったのは算数のみ。
復習してみたのですが、問題が難しいです!
社会では、所得と一戸建ての関係だったり、歴史も答えが「天皇」「幕府」なら、簡単そうな問題?と思いきや、言い回しをわざと難しくしての出題だったり、理科の苦手な天体も、問題を読むだけで難しい・・・。
理科、社会は一問一答の問題をやっていても太刀打ちできないような内容です。
まさに「思考力」ですね。
言い回しを変えられても、あのことか!と見抜けるくらいになれればいいのですが、単純な息子は1人じゃ理解できていないようでした。
次のテーマは「部分と全体」だそうで、5年生の思考力育成テストのラストです。
基礎も大事だし、応用も大事だし、1つ1つを確実にですね。