日能研に通塾中の小5息子、2016年11月23日(祝日)に第2回志望校診断サピックスオープン<新6年生>を受けてきました。
4年生からたまにサピックスの公開テストを受けていますが、サピックスの雰囲気に緊張している様子の息子。
本人のなかでも、塾の難易度が高い、問題も難しいというイメージがしっかりついているようです。
刺激になるので他塾のテストを受けてみる
だいたいの志望校が決まってきた
日能研で個別面談をしたこと、文化祭や学校説明会へ行ったこと、四谷大塚やサピックスの志望校判定テストで志望校の入力することで、だいたいの志望校が決まってきました。
あとは目指して頑張るのみ!
なんですけどね・・・。
サピックスのテスト、タイトルにもう「新6年生」って書いてあることを気づいているんでしょうか・・・。
本人はまだ他人事のような感じ??
それにしても、まだ5年生で年も越していない時期ですが、新6年生になるんだぞ~と、気持ちを早く切り替えさえていく作戦なのかな。
さすが難易度が高い中学受験塾のサピックスですね。
もんのすごく難しかったテスト内容
テストを受けてきた息子の感想としては
「社会でね、日本地図の県を答える問題があったんだけど、県の形の線が全部描いていないの!お母さんわかる~?」
(いや・・・まったくわからないです。)
「算数の速さと図形ミックス問題がわかりそうで、わからなかった・・・」
(気づけば簡単だけど演習量と発想だね。)
「算数の計算問題が最初から小数や分数が多めに混ざった計算だった!」
(それが普通の入試問題ですからっ。)
など、やることはやったということでした。
帰ってから復習をしてみると、
「国語の線引きなんにもしていないじゃな~い!きれい真っ白な問題用紙でどうやって解くのよぉ~?」
母怒り( ̄‥ ̄)=3
ただでさえ国語が超苦手科目なのに、普段、注意していることをやってこなかった息子。
まだこんなことで揉めているなんて・・・(泣)
算数は、前半の基礎問題は出来ていた様子。
理科は、私自身が月が苦手なので難しそうで解答とにらめっこ。
物体の運動はよくわからないから復習をしたくないと息子は現実逃避していました。
社会は自分なりに色々と考えて答えを書いてきたそうです。
テスト結果を見てびっくり!
テスト結果がまずはWebで発表され、見てみると、平均点の低さにびっくり仰天。
4科目の平均点が4割なんですよ!!
算数、国語が150点、理科、社会が100点の配分ですが、どの教科も平均点が4割くらい。
確かに志望校判定なだけに、ばらつかせないと差がはかれないですもんね。
みんな似たり寄ったりの点数では同点が増えてしまって順位がつけにくいからでしょうか。
それだけに難しい問題だったんだなと思いました。
息子は、
社会>60>算数>4科目>50>国語>理科>40
という偏差値結果に。
社会で助けられましたね~。
あらっ。得意の理科が国語より悪いとは・・・理科の不得意分野が見えてきてある意味よかったです。
偏差値表は塾によって基準が異なるため、偏差値50でも掲載されている学校がかわります。
サピックスは基準がもともと高いので、偏差値50をこえるだけでも我が家としてはいい方だと思っていますが、超難関校はこんな難しい問題でも偏差値60とか必要なんですね。
恐るべし小学生!!凄すぎます。
サピックスの転塾提案にビビった息子
テストを受けて1週間後に速達で成績結果の冊子が送られてきました。
志望校合否判定の詳細が書いてあり、志望校ごとに志望者数での順位、合格可能性の確率、自分の位置がわかる棒グラフ、チャレンジ圏(合格可能性50%未満)、合格圏(合格可能性50~80%)、安全圏(合格可能性80%以上)の学校名をコンピュータが選んでくれています。
今回のサピックスオープンはサピックスの入塾テストを兼ねているので、入室基準点に達していれば入塾可能です。
息子に、半分冗談で
「ラスト1年、転塾する?」
と聞いてみたのですが、本人マジモードで
「ムリ無理~!今の日能研のまま最後までやりたいし!」
とビビってました。
日能研であと1年!頑張ってほしい
日能研の保護者会でも言っていましたが、いつまでも和気あいあいではなく、学年やクラスに応じて先生たちは引き締めをしているそうです。
確かに、4年生に比べて子供たちも成長し、言うこともしっかりしてきて、会話の内容を聞いていると先生の対応も変わっているなと思いました。
「勝ち上がれ~!!」「気合いだ~!」「1点の差でクラス落ち」などという厳しさは日能研(息子が通っている校舎)にはありませんが、子供の性格にあっていないとかなり過酷かもしれません。
あと1年、今後も志望校判定の模試をバンバン受けていく中で、1つ1つを大事にクリアしていってほしいなと思います。