いきなりですが、小5の息子の連絡帳に、親宛てのコメントが書いてありました。
また何かやらかした?と思い、ドキッとして読んでみると、担任の先生から「早く寝かせてあげてください。」という内容でした。
私、虐待の親になってる?
受験勉強のために子供を寝かせないでビシバシ勉強させている親になってる?
はい。傍から見たらそう思うかもしれません。
ある日、息子が学校へ遅刻してしまい、先生に遅れた理由を聞かれたため、
「2時に寝たから起きられなかった。」
と答えたため、連絡帳にコメントが・・・。
あちゃ~!!
そりゃあ、先生がびっくりするのも当たり前です。
でも実際は・・・。
寝不足は冷静な判断ができなくなる
ことごとく親の忠告を無視する息子
我が家の生活スタイルは基本的に11時くらいに寝て、朝は7時過ぎに起きています。
朝、寝起きが悪く、効率も悪かったため朝勉はしていません。
しかし、ここ最近だけではないのですが、息子の時間の使い方に問題がありまくりの生活が目についています。
・お友達と一緒に帰るため、下校時刻よりもかなり遅い(スローなお友達のようで、一緒にいて楽しいから待っている。私としては息抜きかなと思って見守っている)
・学校や塾から帰ってきてからの休憩が長引いて切り替えができない(お風呂や学校の宿題などやるべきことも後回し)
・何事もやり始めるスタートが遅い
・やる気がないと10分でできることも30分以上かかる
・妹にちょっかいをだしたり、からんで時間が過ぎる
・今やりたいことをやめられず、先を考えない
・限られた時間の中でメリハリがない
などなど。
ずっと息子の課題になっているので今さら急にこうなったわけではないので、キッチンタイマーを使ったり、声掛けをしてきました。
しか~し!!
なかなか素直に聞かない、行動しない息子。
口が達者なこともあって、バトルになることもしばしばです。
夜中まで起きていた件
疲れがたまっていたこともあり、息子は学校から帰ってきてからちょっとお昼寝をした日がありました。
いつまでたってもやる気がでないのか、塾勉強や宿題をせず、やり始めたのが夜の10時過ぎ。
昼寝をしていたので、そこから少しやったのですが、さすがに遅くなってしまうので寝るように促しました。
しかーし、眠くないのかお風呂にのんびり、はみがきダラダラ。
普段、怒られている時などでも眠い時には自分勝手に寝てしまう息子なのに、この日に限って怒っても素直に寝ない息子。
あぁ、昼寝させたのが失敗か・・・。
そんなこんなで、時間がもったいないのにやることをやらず、寝ることもせず、反抗ばかりでバトルになってすでに夜中。
放っておいたら寝るかと思いきや、それでも本を読み始めて寝ないありさま。
次の日に起きられないのも自業自得です。
担任の先生とすぐに話をしました
我が家では中学受験の条件として、学校生活のルールを守ることを優先する約束をしています。
なので、今回の件で遅刻してしまったこと、先生に心配をかけてしまったこと、夜中まで起きていると成長に影響すること、息子自身の時間の使い方を話し合い、本人なりに自分の行動の間違いを反省していました。
(きっと繰り返されるであろうとは思いますが・・・)
そして私は、朝から学校へ行って、担任の先生と話をしてきました。
息子の担任2年目なので、去年から息子の性格をよく知っており、事情を話したところ、先生も納得していました。
(学校でも色々と先生にご迷惑をかけているのです。)
先生も心配して息子と話をしてくださっていったそうで、それでも「中学受験はやりたい」と言っていたと教えてくれました。
夜中まで起きていたからといって、勉強していたわけじゃないんですけどぉ。
それならやることやってよ~!
と思うのですが・・・(子供の心も複雑ですね)
先生も協力できることはしてくださるということで、教室でキッチンタイマーを使う指導を考えていること、帰りも早く帰るようにうながしてくださることになりました。
(「この20分、早くおうちに帰って何かできるんじゃないかな?」と声をかけて下さっているそうです。)
私の感想と反省
子供だって親の所有物ではなく、自分の意思があります。
できる行動も増えてきました。
子供をうまくコントロールできないのは親が悪いと言われることもあるかもしれませんが、親としても試行錯誤で、息子にわかってほしい、気づいてほしい、できるようになってほしいと考えています。
しかし、まだ子供なので判断が甘く、逃げるし、言い訳するし、都合がいいようにもっていこうとします。
そこをどうやっていくか・・・。
確かに、大人も寝不足だと思考力も体力も低下するので睡眠は大事です!
教科書や育児書通りにはなかなかいかないものですね。
親としても反省ばかりです。
あぁ~!!受験勉強、カリテ対策どころじゃない我が家。
参考にならない内容ですみません。