前回の公開模試がめちゃくちゃひどかったので、今回は息子に「次はないよ~」「クラスがぁ~」とおまじないどころか、圧力をかけておりましたが・・・
本人、どこまでわかっているんだかというここ最近の状況。
塾からは、
「あまり成績のことでクラス落ちとかプレッシャーみたいなものはかけないでください」
と4年生の頃に保護者会で言われていましたが、もう5年生のこの時期、現実を見てもらわないと!!と思い、我が家ではズバズバ言っちゃっています。
そもそも、やんわり言っても通じない子なので、ズバッとストレート作戦です。
モノでつってどこまで実力発揮?
気分屋の息子のモチベーション
公開模試へ行く直前に、些細なことで妹と兄の兄弟げんかが勃発!
「今から塾へ行くんだけどぉ~!(怒)」
と、怒りの母。
しかし、納得いかないことでイライラすると落ち着かない息子の性格がわかっているだけに、この状態でテストを受けても気持ちの切り替えができないかも!
と母の直感で、兄弟げんかの話は帰ってきてからすることにし、とりあえず話題を変えて
「今日の夕飯は何がいい~?」
と息子に聞いてみました。
すると、返ってきた答えが
「ドミノピザ!久しぶりにすごく食べたい!」
という要望。
そこで、私の作戦で
「ドミノピザは結構高いから、なかなか食べられないよね~。公開模試ができたら気分よく注文しよっか!」
とだけ言って、塾へ見送りました。
単純な息子は・・・
「うん!約束だよ!成績良かったら夕飯にピザね!」
と兄弟げんかを忘れて塾へ。
ピザパワーなのか単純なのか、たまたまなのか・・・
公開模試が終わって帰ってきた息子。
「今日は自信ある!出来たからピザね!」
と言うので、疑い深い私は、自己申告じゃ怪しいよなぁ~と思いつつ、とりあえず夕飯はドミノピザにしました。
そして、結果はというと、本当に久しぶりに、国語以外は偏差値60超え、国語は50台と、なんとか前回の挽回ができました。
社会はまさに今が旬の時事問題がでているし、理科もなんだか難しい・・・。
だんだん私も理解に苦しむ内容となってきていました。
私の時代と本当に大違いの問題内容で、今の子たちの学力ってスゴイなとつくづく思います。
ケアレスミスは社会で「ふさわしくないもの」を選び間違いしていたのですが、日能研はご丁寧にちゃんと問題で太字にしてくれているんですよね。
それでも間違えるってイタイ・・・。
やっぱり不注意を食い止めるのはなかなか難しいです。
本人の中では、良く出来た方でも、塾へ行ってみると席順は5番~10番だったそうで、ミスはダメ、それでいて応用問題を解けていないとダメという、我が家ではうひゃ~という感じです。
前もシャーペンだったらちゃんとできる!という本人の言葉通り、その時は成績がアップしましたが、何か気分が乗らないとダメなのかしら。
息子は、やる気がでないと本当にテストでも空白へっちゃらで出してくる時があったくらい、私の神経では考えられない行動も数知れず・・・。
本来は、そんな状態ではダメなんでしょうけど、やっぱり精神年齢が低いのかなとも思います。
毎回、モノでつるわけにもいきませんし、いつになったら自覚がでてくるのかな・・・。