夏休みの自由研究に電子・スマホ顕微鏡で「繊維(せんい)」を調べてみよう

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夏休みの宿題は読書感想文やドリルだけでなく、自由研究や工作作りがありますよね。

なかなか子供1人で全部をやるのは大変なので、親が協力することがあると思いますが、テーマ選びから悩む・・・。


昔と違って、今は色々なキットがあったり、ネットでネタ探しもできますし、本屋さんにも自由研究や工作に関する本がたくさんあるので有り難いですが、それでも迷う・・・。


子供たちが通う小学校では、自由研究に関しては任意の提出なので必ずしもやらなくてはいけないものではありませんが、理科好きの息子は毎年、何かしらの自由研究をやるようになりました。

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目次

電子顕微鏡・マイクロスコープを使って自由研究

以前、おじいちゃんに買ってもらった電子顕微鏡が家にありました。

パソコンにUSBでつないで、カメラをズームにすると、500倍まで見れるそうです。

ライトも付いていて、パソコンの画面に映像が写り、見ていて面白い!

画像の保存もできました。

紹介しておいてなんですが、わが家の物は、サポートシステム がWindowsXP、WindowsVista、Windows7で、500倍だったため、古いですね。

海外製だったし、不安はありましたが、十分、色々な物を拡大して見ることができたので、小学生の子供にはかなり役立ちました。

実際の所、本当に500倍かどうかもわからないですが(笑)

今は進化して、1000倍でスマホに連動しているものもあるようです!

わたし

皮膚も頭皮も、見えすぎちゃって怖そうです・・・。


他にも持ち運びができるタイプやスマホに取り付けられるタイプなど、お手軽な電子顕微鏡が結構ありますね。

身の回りの物、昆虫、植物、人間の皮膚などミクロの世界を観察するのも面白いです。


商品によって限界の倍率が違ったり、ピントの問題だったり、色々と口コミを見ていると判断が付きにくいですのですが、全体的には使えそうなコメントが多かったです。当たりはずれもありそうですが・・・。

顕微鏡を使った自由研究「繊維の世界をのぞいてみよう」

せっかく電子顕微鏡があるので、何か調べ物をしようかということになりました。

以前、自由研究として息子がやったテーマをちょっとご紹介します。

テーマは「繊維(せんい)」です!


顕微鏡で繊維の世界をのぞいてみよう

という感じで、身の回りにある繊維をマイクロスコープで比較してみることにしました。


★準備★

とにかく、様々な素材の布を集める。

100均にはたくさんの種類の素材があるので、幅広く比べることができます。

★実験★

顕微鏡でひたすら布の繊維を観察して、画像を撮影しておく

★レポートの作り方★

◆100均や家にあるシャツ、布の切れ端などを切って、工作用紙に本物を張り付ける
 (実際の触り心地を比較する)

◆素材を調べる

◆電子顕微鏡で観察した画像を載せる

◆特徴を書く

これを表にし、動物から作られる繊維、植物から作られる繊維、化学から作られる繊維と分類。

こんな感じですね。


マイクロファイバー、ふわふわタオル、スポンジ、レインコート、ウール、綿、絹、麻・・・など、家にあるものや100均で材料探しも、普段気にしていないことが見えてくるのも面白いですよ。


調べ学習として、動物から作られる繊維、植物から作られる繊維、化学から作られる繊維に分類したり、素材について情報収集です。(中学受験でも学習します。)

マイクロファイバーなど、繊維自体に吸水性がないのに、どうして吸水力があるのか??


繊維についてのしくみなど調べてみると、なるほど~、面白い~!!(と思うのは私だけ???)

繊維の自由研究【応用編】

小学校の高学年だったり、中学生くらいの自由研究として扱うならば、実際に同じ面積の布に水を吸わせて、吸水量を比較する、乾燥時間を比較するなど、素材によって特徴が異なるという実験がおすすめです。

エクセルの表を作ってグラフにすれば、どういう素材が吸水力があるのか、どういう素材は乾燥が早いのか、調べることができます。


比較対象があればあるほど、レポートの量は増えて特徴がみえてきますね!


ちなみに、布の面積を小さくしたため、吸水前後の布の重さをはかるために、1/100g単位のスケールを買いました。

コンパクトで携帯・持ち運びができる顕微鏡

今年は娘が誕生日にスマホ撮影ができる顕微鏡を欲しがり、購入しました。

コンパクトでかっこいい~し、持ち運びにとっても便利です。


購入する時のポイントは、

倍率
ライト機能
スマホ撮影可能か


というところでしょうか。


120倍と250倍の見え方の違いがよくわからなかったので、倍率が高い方が後悔しないかなということで、ちょっとお値段が高い方に。

LEDライトが付いているので、手元がはっきり明るく見えます。

120倍のハンディ顕微鏡でも、十分観察ができるようですね。

まとめ

自由研究にどれだけの時間を割くかはご家庭の都合や本人のやる気次第ですが、テーマ選びから一緒に考えると現実的にできるかできないか。


本屋さんで、「ケンタッキーのチキンの骨から標本をつくる」というのを見て、面白い!発想がいい!と思ったのですが、実際にはムリそうですね。家族の協力がないときついです。

自由研究はやり始めるまでが結構、億劫なんですけど、やり始めたら子供も夢中になっちゃいます。

他にも自由研究を紹介しているので、参考にしてくださいね。

ありがとうございました♪

最後まで読んで下さり、ありがとうございました。

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