日能研の新5年生になり、週3回に通塾が増えたこと、週1回が3コマ授業となって帰りが夜9時になる生活にかわりました。
5年生からオプションの単科講座で算数演習と記述演習があり、年末に応用クラス(Gクラス)は基本的に全員必修という案内がありました。
しかし、息子と話をして学校のこともちゃんとできていないタイプなので週2日も9時帰りはちょっときついかな、算数のオプションは取らないで家庭学習にしようかということにしました。
塾のオプション講座は子供のことを考えて受講するか決める
5年生になると、理科・社会が隔週から週1回になり、暗記量も増えます。
2週間単位でカリキュラムテストがあるため、覚える量も一気に増大。
息子も、
ぼくの頭の中がだんだんいっぱいになってきた!
1つ覚えるのに忘れていかなくちゃ、新しいことが入らない~!
とすでに弱音モード。
これから歴史もどっさりあるのにどうしましょう。
日能研の中でも校舎によってオプションや講座内容に違いがあるかもしれませんのでご了承ください。
算数演習についてはやり方次第?
単科講座のオプションでさらに算数の応用問題の宿題がでたら、きっとあれもこれも時間がかかってしまうだろうなと予測がつきます。
算数の応用は1問解くのにもだんだん時間がかかる内容になってきますよね。
我が子にどこまでの応用問題をやらせるか、たくさんの問題集が本屋さんにあるので自宅でできるなら隙間時間にやろうか、塾でやる方がはかどるからお任せしたい、どんなことをやっているのか気になる、遅れをとりたくない、など、色々とやり方や思いが親としてもでてきます。
一応、案内では応用クラス必修となっていましたが、実際に何人かは受講しないで帰っているようです。
我が家でも算数の演習講座は受講をせず、夏休み後の後期にまた考え直そうと思っています。
記述演習は個別採点あり!鍛えられる予感
息子が苦手な国語、特に記述はずっと試行錯誤してきました。
日能研に入塾して4年生最初の方のテストでは記述欄は見事に真っ白けっけの解答用紙でしたが、今ではポイントがずれていることは多々ありますが、書くことをするようになってきました。
塾の面談でも、
栄冠をやっていて、多少内容が違っても記述を書いていたら、マルをしちゃっていいですよ。書くことに自信を持たせましょう。
ということで、4年生の間は書くことをするようにと意識しました。しか~し、これからはこれだと点数ゲットにならないんですよね。
こんな状態だったので5年生の記述演習講座は迷わず、受講することにしました。
実際、まだ数回しか授業がありませんが、授業中に短文作りをする課題をやっているようです。
みんなで発表しあったり、他の子が書いた文章を聞いて面白く、最後に授業中に書いた課題を提出し、次の国語の授業で先生から返却されます。
さて、初課題の「お好み焼きについての説明」で息子が書いてきた返却用紙を見ると・・・
点数が5/10と、いくつかのポイントが書いていなかったらしく、指摘がありました。
再記述解答欄があったので、書きなおして再提出し、今度は丸をいただけました。
書かなくてはいけないポイントを押さえる練習になります。
ツッコミどころありの解答
2回目の課題では、自分で比喩を使った簡単な物語を書くらしいのですが、なんと、息子が書いた比喩に先生のコメントがグサッとするどい!!
息子が書いた内容が・・・
ゆうれいに会ったので、アリのような声で「わ~」と言って逃げました。
先生からのコメントが・・・
アリのような声とはどんな声ですか?アリの鳴き声の例えがわかりません。
親としても突っ込みどころありの比喩表現。
アリが小さいのはサイズであって、音の大きさの例えにならないんじゃないかな???
息子と話をしていたのですが、本人はあまり納得がいっていない様子。(理科好きなので、アリでも音を出すから使えると思っていたそうです。)
「それじゃぁ、『新幹線のように早く逃げた』の方がいい?」
と言うので、「断然、その比喩の方がいいよ!これも書き直して再提出してみてね」という話になりました。
マニアックすぎる内容は例えに使えないよ・・・
確かに、調べるとアリも顎をすり合わせて音をだすみたい・・・
う~ん・・・
寸評欄でも、小学校の先生のような柔らかさがあるコメントとは違い、出来たところは褒め、できなかったところはグサッと指摘している内容だったので、ビシバシと指摘して鍛えてもらいたいなと思います。