中学受験をする方向でいる小学校4年生の息子は、発達凸凹です。
我が家の問題として、愚痴を発散させていただきたいと思います(笑)
ここ最近、平和だったか?と言われると、とんでもございません!!
怒りと忍耐の日々でした。
【参考の過去記事】
自分で予定を立てて自分で実行する、時間を自分で作り出すことができない
息子のダメダメモード全開
ここ1週間以上、ダメダメ生活を送っています。
何がダメかというと、息子の行動面。
- 朝起きれず、朝勉強がたまってしまっているのに急ぎもせず、焦りもせず、夜の8時過ぎから残りの朝勉強を始めるため、夜の勉強が始まらない
- 学校への提出物(音読カード・連絡帳・宿題)、手紙など出さない、持って帰ってこない
- 限られた時間を気にせず、目についたものに触ってやめられない、切り替えができない
(たとえば、たまたまソファに本があったら、今から学校へ行くというのに読んでいる) - 学校から帰ってきてから、ざっくりと予定を言うようにしているけど、夜になって「あっ。宿題がまだ残ってた」「理科のノートがないんだった」と言い始める
- 自分はいつも時間がない!と言いつつ、お風呂は長風呂、トイレも長い、ちょっと休憩が長い、ご飯もゆっくり過ぎ
- 時間がないのに焦らないで開き直る
- 塾で国語ができないから頑張る!と言いつつ、家ではなーーーーんにもやらない
などなど、細かいことを言ったらキリがないくらいです。
小学4年生の男の子がこんなもんなのかな?あまりにも自覚がないよね?と思いつつ、このままじゃいけない!と日々、モヤモヤ・イライラ・葛藤・・・。
自分で考えて行動することが苦手、目先のことに目がいってしまい忘れてしまうんですよね。
発達障害で相談した病院の先生にも言われましたが、
「この子は言い続けないとわからない」
ということもよくわかっています。
息子の特性と親の葛藤
でも、自分が苦手なことがわかっている分、「どうしたら忘れずにすむか、できるようになるか、対応方法を考えるように」と、旦那さんはいつも息子に言っています。
自分で時間を作ってやることをやれば、ゲームもOKなのですが、どうにも無駄な時間が多すぎるんですよね。
- やることを紙に書いてチェックしていく
- ランドセルに「提出物」と書いて貼っておく
- 視界にコロコロコミックがあってつい読んでしまうなら、コロコロを片づけてしまう
- テレビやゲーム、お風呂は全部やることを終わらせて空いた時間でやる
- 朝起きれないのであれば目覚まし時計を遠くへ置いたり、2個使うなど自分で工夫していく
など、一緒に話をして提案をしたうえで、息子に考えてもらっているのですが・・・。
大人だってなかなかできないことも多いですが、どこかで帳尻合わせを意識しないと、何にも物事が進まないので、「自分の行動を考えること」を少ししてほしいと思っていました。
毎日、勉強量が増えてきて大変なこともよくわかりますし、気分転換させてあげたいな・・・とも思います。
でも、今まで仏心で
ちょっと休憩に録画したテレビでも見ようか
と私が言ってしまい、見た後の態度が「まだ宿題終わってなかった」「ちょっとお腹が痛い」「なんかやる気がでない」「疲れすぎた」・・・。
私の仏心は逆に悪かったのか?うん・・・悪いよね・・・やるなら徹底するべきだ・・・と何度も後悔したこともありました。
学校のことをおそろかにしているつもりはないらしい
そんなことを繰り返してきましたが、この1週間、学校のこともおろそかにし、夜の家庭学習も何もせず、私の怒りが大爆発!
塾が楽しい~!
と言いますが、楽しいのは何よりだけど目的がちゃんとあることを自覚していない、目指す目標も漠然として中だるみ状態ですね。
私自身は中学受験までの流れがわかっているので、もうすぐ新5年生が見えてきているということも気になっています。焦るのは親ばかりになっています。
でも、息子自身は精神年齢が低いと言われただけあって、まだ状況がわかっていないと思います。
まだ2年先の中学合格という目標ではなく、塾の中で順位を上げるとか、国語で席順を少しずつ前になるようにするとか、身近なところに目標を持ってやることを話し合いました。
(日能研ではテストの成績で席順が決まっていました。)
そして、学校のことをおろそかにするのは大問題!
学校のことをおそろかにするなら中学受験はしないという約束はしていたのですが、本人は
学校のことをおろそかにしているつもりはない!
と言う始末・・・。口は達者なんですよね・・・。
そして今朝は自分で目覚ましで起き、朝勉強し、朝の支度も妹にまで気をかけてあげ、きびきびと動き、時間を守ってパーフェクトでした(笑)
この状態がもう続くこともないと思いますが、少しずつでも長く意識して、この状態が当たり前なんだよということをわかっていってほしいと思います。
息子の特性はIQの差が大きいことが原因だった
後になってわかったことですが、病院のすすめで知能検査を行った結果、知能指数(IQ)の数値に開きがあった項目がありました。
開きの数値が大きいほど本人は苦しいこと、気持ちの切り替えが苦手なこと、すぐに行動に移せないことがわかり、私の中で「なんで?」「なんでできないの?」と苦しかった原因がわかったんです。
結果論ですが、私は無駄に吠えまくっていたのかもしれません。息子に対して、もっと他の対応があったんじゃないかなと思いました。