時間の概念がない息子はやり始めるまでが遅い！後になって知った発達凸凹の特性

小学4年生、中学受験を目指し、日能研に通塾中の息子。

理科は偏差値60超えのものの、国語の偏差値は50以下の完全理系少年。

小学校2年生の担任からはADHD(発達障害)ではないかと相談所をすすめられ、やられたら口で「やめて」というよりもやりかえしてしまう問題児。

3年生では男性担任に良いところを伸ばしてもらい、すごく落ち着いた息子。

しかし4年生になってから、生活面で様々な壁にぶち当たり中でございます。

そして･･･昨日の一日･･･

まったく、今日１日何をやっていたの！！というくらいエンジンがかかるまでが遅かった！

1日のスケジュールを計画する作戦

ここ最近、色々な作戦を考えていましたが、どうにも息子は時間の管理ができておりません。

旦那さんの雷が落ち、「一日のスケジュールを紙に書いて貼るように」と朝一番にやることを約束させました。

そして初日の昨日、スケジュールを書いていた息子。（休日です。）

午前中・・・朝勉強、学校の宿題
お昼ご飯
午後すぐ・・・夜勉強を先にやる
夜・・・遊ぶ

午後にやることを終わらせて、夜はゆっくり遊ぶ作戦のようです。

そして結果はというと･･･

午前中･･･私が30分、買い物に行っている間に朝勉強を終わらせていると思いきや、家に帰ってみたらトイレタイムで引きこもり中。

しかも長い･･･。

気がついたら、お昼ご飯タイム。

この時点で、朝に作ったスケジュールを軌道修正。

午後に朝勉強の残りを終えたと思ったら、息子が

と思いましたが、「自分でやるか休憩するか決めて！」とそれ以上は母は言わず。

私の性格上、意地になって頑張ってやっちゃう方なんですが、強者の我が子･･･

ベッドでしっかり寝てるではないか
w(￣Д￣;)wﾜｵｯ!!

夕方起きてきて、「なんだかすっきりした･･･学校の宿題やっちゃおうかな」とぼそり。

母は完全無視。内心イライラ。昼寝したかっただけだよね。（←怒りモードの私の心境）

人間だもの、眠くなっちゃっうこともあるよね。宿題をやらなきゃと気にしたところはエライ？（←広い心だった時の私の心境）

学校の宿題は新聞記事を切り取って、ミニ感想を書くというものなんです。

かれこれ１時間くらい、新聞をガサガサ。

母はたまりかねて、

と聞けば、

結局、学校の宿題が終わったのは夕飯前。ここで母の雷が投下です。

スケジュールはどうしたの？
塾の勉強が進んでなーい！
　∑(￣皿￣；； ﾑｯｷｰ!!

それから心を入れ替えたのか、エンジンに火がやっとついたのか、３時間ぶっ通しで夜勉強をやっておりました。

仕事から帰ってきた旦那さんが「今日どうだった？」と気になる様子。

「スケジュール管理、な～～～んにも意味がなかった！！自覚がないんだよね･･･」と報告。

父と母の作戦をことごとく初日すら守らない、手ごわい息子よ･･･

お次はどんな作戦がいいのやら･･･。

母はどこまでガーガー言うものか、本当に迷走中でございます。

せっかくお天気もよかったから、ぱぁっと出掛けたかったです。

妹よ。。。ごめんね。

「時間の概念がない」という特性

その後、小学校6年生で凸凹の発達障害であることがわかります。

特性として、時間の概念がなかったり、計画を立ててその通りに動くことが苦手だとわかりました。

この時は、「もう損得を考えて、やること早くやって遊べばいいのに･･･」と、息子のことを理解できませんでしたが、気分で動く息子なりに色々と考えてはいたんだなと、後になって思います。

頭の中と行動のバランスが難しいようですね。