我が家の当時の小学校の役員でのトラブル話ですので、興味のない方はスルーして下さいね。現在はPTAの役員問題が取り上げられ、だいぶ状況が変わったようです。
世の中には学校の先生にズケズケ文句を言えるお母さん、子供のトラブルに口出しをして教育委員会に話をするお母さん・・・子供のことで一生懸命な気持ちはわかりますが、親同士の中でも言い方が怖いお母さんもいます。
まさか自分が同世代のお母さんに怒られることになるとは思ってもいませんでした。
うぅ~こわかった。
これから役員をやる方をびびらせるつもりはございません・・・
息子がやんちゃだったこともあり、小学校では積極的に役員を引き受けていました。
PTAについてはよく話題になりますが、学校の方針が変わらず、毎年毎年、悩んでいるご家庭はまだまだいるようです。
我が家の子供たちが通う小学校では、1人1役制が廃止され、できる人ができることをしようという取り組みで運営されています。
PTAの本部をやってくださっている方たちに感謝している人もいれば、やりもしないのに文句ばかり言う人など、親としても様々ですね。
1~2年生の2年間、私は友人と一緒にある役員をやっていたのですが、ある日、会議室で座っていると、2人のお母さんが来て私たちにいきなり話し始めました。
あの箱、私たちが作ったものなのに2年生のお母さんたちが勝手に使ったって聞いたんだけど、どうしてそんなことしたのよ。勝手なことされたら困るんだけど!!
私と友人は、つい頭がパニックになり、
「えっ?なんのことでしょう?覚えていないんですけど・・・」と言ったものの、「〇×◆※~~~!!」と何だか逆襲にあい、とりあえず「すみませんでした。」と私たちが謝る羽目に・・・。
それを見ていた周りのお母さんたちが心配して「大丈夫?」と言ってくれたのですが、どうしても私たちがしてしまったということが思い出せずにいたんですね。
結局、その怒りに触れてしまった箱については、怒鳴ってきたお母さんたちの勘違いだったと他のお母さんから聞いて納得しました。
怒鳴ってきたお母さんたちが、
「私たちまだ後だから、2年生が先に使ってもいいよ」
と言ってくれていたのをすっかりご本人たちは忘れていたようで、私たちが勝手に使ってしまったということになっていたようです。
すっごく迷惑なんですけどぉぉぉ。
と後から思えば言い返したかったのですが、ことを荒立ててもしょうがないので、この件は終了に。
この歳になって、みんなの前で怒られ、何も言えずにいた私たち。
結局は自分たちがしたことを忘れていたにも関わらず、怒鳴ってきたお母さんたち。
親同士のお付き合いも、物の言い方というものがあると思うんです。
役員の中でもベテランさんなのかもしれませんが、言い方というものは年令、上下関係など区別なく気を付けないといけないですよね。
ちょっとした冗談のつもりが冗談ですまなくなったということもありますし、いきなり馴れ馴れしい態度も印象が悪いですし、他人同士の距離感や温度差があります。
子供が関わっている以上、お付き合いをしなくてはいけないこともあるので、大人の対応が大事だと心に思い、私もたくましくなっていくんだな~と感じました。
こんな嫌なこともありますが、もちろん、わかってくれるお母さんたちもいるので、お仕事の世界でも、ママ友の世界でも色々ありますよね。
久しぶりに他人に怒られて、ちょっとへこんでしまいました。
子供に対しても、怒り方をちょっとだけ考え直したいと思います(笑)
その後、役員騒動はまだ続く
【追記(2016年4月22日)】
その後、子供たちは成長し、小学校生活の後半は役員問題に振り回されずに過ごせるかな~と思っていたら、そんな甘い世界ではありませんでした。
何かを変えることって大変なことですし、自分たちの時にはやりたくないことかもしれませんが、悪い方向へいくなら考え直すべき時期ですよね。
といっても、もともとPTAの意識がなかったり、関わっている実感がなかったり、参加したことがないため、状況もわかっていない保護者も多いようなので、やっぱりそれ自体も問題かなと思います。
まだまだ小学校生活が残っているので、親としても良い方向へいくようにできる限りのことをしたいなと考えさせられる出来事でした。
子どもたちが卒業し、しばらく経ちましたがPTAは存在するものの、役員制度はかなり縮小されたようです。我が家の時代は、ちょうど変わり目の時だったのかな。柔軟な対応は必要なことですね。